最終更新日:2023/01/10
1991年刊行の『魔性の子』からはじまった、小野不由美氏による異世界ファンタジー小説「十二国記」。その壮大な世界観を30年以上にわたって美麗なイラストで彩ってきた、山田章博氏の原画展を開催します。
東北初となる本展覧会では、150点以上の直筆原画が集結。2022年9月刊行の『「十二国記」画集《第二集》青陽の曲』に収録されている「新潮文庫」《完全版》の装画・挿絵作品を中心に、「講談社X文庫ホワイトハート」版の装画・挿絵、グッズ・イベント用の描きおろし作品に加えて、初公開となるラフ画も特別展示し、「十二国記」シリーズの30年史を辿ります。
美麗で繊細かつ圧倒的な迫力と躍動感で描かれた壮大な山田章博氏の作品世界の軌跡をぜひご体感ください。
会 期:2023年1月21日(土)~4月9日(日)
時 間:9:00~17:00 ※入場は閉館時刻の30分前まで
会 場:石ノ森萬画館 2階企画展示室
休館日:毎週火曜日 (ただし3月21日、3月28日、4月4日は開館、3月22日(水)は休館)
観覧料:大人900円/中高生600円/小学生250円/未就学児無料(常設展観覧料含む)
※感染症の拡大状況によってはイベント内容が変更になる場合がございます。予めご了承下さい。
◆ 十二国記とは ◆
我々の棲む世界と、地図上にない異世界〈十二国〉とを舞台に繰り広げられる、壮大なファンタジー
二つの世界は、「蝕」と呼ばれる現象によってのみ、行き来することができる。〈十二国〉では、天意を受けた霊獣である麒麟が王を見出し、「誓約」を交わして玉座に据える。選ばれし王が国を治め、麒麟がそれを輔佐する。しかし、〈道〉を誤れば、その命は失われる。気候、慣習、政治体制などが異なるそれぞれの国を舞台に、懸命に生きる市井の民、政変に翻弄される王、理想に燃える官史などが、丹念に綴られている壮大な物語である。
小野不由美「十二国記」新潮社公式サイト
https://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/
◆ 連動イベント ◆
ギャラリートーク
「十二国記」担当編集・新潮社 鈴木真弓氏によるギャラリートークを開催。作品を振り返りながら「十二国記」シリーズの魅力や様々なエピソードをお話ししていただきます。
日付:2023年1月21日(土)、3月5日(日) ①13:00~ ②15:00~
場所:石ノ森萬画館2階企画展示室
定員:各回10名(要事前申込)
※ご参加の方は、当日観覧券(または年間パスポートの提示)を購入していただく必要があります。
↓1月21日(土)開催分の申込受付中!※3月5日(日)開催分の申込は2月1日(水)から開始します。
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