最終更新日:2024/03/05
~大火の災厄から逃れる。約650年前からの火伏せの行事~
旧中新田地区は、早春から初夏にかけ奥羽山脈から吹き付ける強風のために、大火に見舞われることが度々ありました。
この地区に室町時代から伝わる火伏せの舞いは「雲は龍に従い、風は虎に従う」の中国の故事に習い、虎の威を借りて風を鎮めようと稲荷明神の初午まつりに虎舞を奉納、火伏せを祈願したのが起源とされています。
お囃子にのって、町内を色鮮やかな山車と虎が練り歩き、各家の防災と家内安全を祈願します。花楽小路祭典本部前では、高屋根に上った数匹の虎が勇壮な舞いを披露します。
◆開催日/令和6年4月29日(月・祝)<毎年同日>※雨天決行
◆時 間/7:00~18:00
◆場 所/加美町中新田花楽小路
◆交 通/東北自動車道・古川ICまたは大和ICより車で20分。
JR仙台駅西口バスプールよりミヤコーバス・加美特急中新田行き70分。
JR東北新幹線・古川駅よりミヤコーバス・色麻役場前行きで約30分、中新田西町下車。
◆駐車場/600台(加美町役場周辺)
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