最終更新日:2024/09/12
~栗駒山~
宮城・岩手・秋田の3県にまたがる栗駒山は、円錐状の裾野をもつコニーデ型の火山です。標高1,626メートルの山頂からは月山・鳥海山・蔵王連峰・秋田駒ヶ岳・早池峰山、そして遠く太平山まで望むことができます。東北の紅葉名所として高く、全山紅葉するその姿は「神の絨毯」とも形容されます。
~鳴子峡~
変化に富んだ峡谷を紅葉が鮮やかに彩ります。ブナ、ナラ、カエデなどが紅や黄に染まり、マツなどの常緑樹の緑と美しいコントラストをなします。崖壁にしっかりと根を張る木々が、谷を覆うように枝を伸ばす様は見事なものです。
~荒砥沢地すべり地帯~
2008年(平成20年)6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震で山体崩壊した跡は「荒砥沢ダムの上流崩壊地」として日本の地質百選に選定されています。栗原市は、地震により生じた栗駒山麓の地形や景観を、防災教育や学術研究、観光など多目的に活用しながら持続可能な地域づくりを進めるために、栗駒山麓ジオパーク活動を行っています。
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