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いちご狩りシーズン到来!「山元いちご農園」でいちご狩り体験

最終更新日:2024/03/01

季節
1月/2月/3月/4月/5月/6月/12月
市町村
仙台・松島エリア-山元町
目的
体験観光-食 産業

■いちごの季節が到来

いちごの産地は日本各地にありますが、宮城県も東北有数のいちごの産地。その中でも、今回いちご狩りに訪問させていただいたのは、仙台の南に位置する山元町の山元いちご農園。

 

山元町は日照量も多く、温暖な気候などがいちご栽培に適した土地でいちごの栽培が盛んな場所。しかし、山元町は2011年の東日本大震災で大きな津波の被害を受け、町内のいちご農家も9割以上が被災しました

 

山元いちご農園では、いちご栽培を通して、震災からの復興と地域の活性化に積極的に取り組まれており、今回は実際に山元いちご農園へいちご狩り体験に行ってきましたので、その様子をご紹介したいと思います。12月後半からいちご狩りのシーズンもスタートし、私も子供の頃ぶりのいちご狩りを楽しんできました。

 

 

■  山元いちご農園

震災直後からこの山元町でいちご栽培の再開と地元の復興に声をあげて立ち上がったのが、現在も代表を務める岩佐さんたちいちご農家3軒。震災当時は、「もう山元町では農業ができない」と、町を離れてしまった人も多かったそう。そのような中、いちご栽培を早く再開させる必要があるという思いから、東日本大震災後まもなくの2011年6月に、岩佐さんは周辺のいちご農園さんたちと協力し、津波被害の大きかったこの地域でのいちご栽培や地域全体の復興ため、山元いちご農園株式会社を設立。

 

 

津波の影響で、これまでいちご栽培に適していた土地が、海水に浸ってしまったことによりいちご栽培が困難に。いちご栽培を復活させるためには、土壌を整えることからのスタートとなったそう。地域の雇用創出にも尽力し、地元の方が山元町でお仕事ができるように、現在も山元いちご農園ではいちごを栽培するだけではなく、いちごを使ったバームクーヘンやスイーツなど加工品の生産、敷地内のワイナリーではいちごでワインの醸造を行うなど、自社のいちごを活用しいちご農園として新たな挑戦への取り組みを続けています。

 

持続可能な農業の実現にも積極的に取り組んでおり、山元いちご農園のSDGsへの取り組み事例は2021年に帝国書院の社会科の補助教科書に掲載がされたそうです。いちご栽培だけでなく、加工製品の提供、いちご栽培における資源を捨てずに堆肥への活用を行うなど、農業におけるSDGsの取り組みはこれからの時代の大切なテーマになっていくということを私も学ばせていただきました。

 

 

■  山元いちご農園でのいちご狩り体験

いちご狩りシーズンも開始した1月に、私も早速いちご狩りに出かけてきました。

私もいちご狩りに来るのはとても久しぶりだったので、どんな様子なのかなと行く前からドキドキ。山元いちご農園に到着し、受付をすると、この日のいちご狩りの温室の番号を教えてもらえるのですが、この日は3号棟がいちご狩りの会場。扉には、”ミツバチが逃げてしまうのですぐに閉めてね”と書かれてあり、「ミツバチが中にいるのかな?」とふと考えていました。温室の中に入ると、室内いっぱいにいちご畑が広がり、そこには受粉を助けるミツバチの姿。ミツバチは刺激しなければ安全なのでご安心を。

 

 

温室内での受付も完了すると、いちご用の練乳を受け取り、いちご狩りスタート。30分間いちご食べ放題なので、フレッシュないちごを好きなだけ楽しむことができます。この日の温室では、3種類のいちご(とちおとめ・にこにこベリー・もういっこ という品種)が栽培されていて、いちごの品種の食べ比べを楽しめるのも嬉しいですね。練乳での味の変化も楽しみながら、飽きることなくいちごを食べ進めます。

 

 

 

 

いちご狩り体験で印象的だったことは、実際にいちごが栽培されているところを自分の目で見ると些細なことに気がつくということ。例えば、いちごの形もそれぞれがユニークで、スーパーで販売されている綺麗な形のいちごは栽培されているいちごの一部であるということや、栽培されたいちごの大きさもそれぞれ、いちごが大きくなる前・途中の色の姿、いちごの花の状態、ミツバチが受粉を助けている様子など、いちごがどのように育っていくのか?という成長の過程を見ることができるのは、いちご狩りならではの体験ですね。

 

子供たちだけでなく、大人の方にとっても新しい発見と記憶に残る体験になると思うので、ぜひ皆さんにも体験していただけたら嬉しいです。

 

 

 

■  カフェ Bery Very Labo

山元いちご農園にはカフェ Bery Very Laboが併設されていて、山元いちご農園で栽培されたいちごを使ったカフェメニューを楽しむことができるので、いちご狩りの後にカフェで一休みもおすすめ。

 

 

カフェにはさまざまなメニューが揃っていて、新鮮で大粒の完熟いちごを使用した山元ツリーいちごパフェ、シュークリームといったスイーツメニューをはじめ、いちごカレーやいちごピザなどのランチメニューもあります。

 

 

 

カフェの一角には直売スペースもあり、山元いちご農園で栽培された新鮮な朝摘みのいちごや、ワイナリーで醸造されたいちごのワイン、スイーツなども購入できるのでお土産にもぴったり。いちご狩りの後にぜひ立ち寄ってみてください。

 

 

 

県外の方向けには、ふるさと納税での購入や、オンライン販売もあるそうなので、ぜひ山元いちご農園の商品も検索してみてください(オンライン販売については、山元いちご農園のホームページからもご覧いただけます)。

 

 

また、宮城県内には、他にもいちご狩りを楽しめるスポットがたくさんあります。

宮城まるごと探訪にも宮城県内のいちご特集が掲載されているので、県内のいちご農園さんもチェックしてみてください↓ 

 

■宮城まるごと探訪問 いちご特集

https://www.miyagi-kankou.or.jp/theme/detail.php?id=16548

 

旬の時期がスタートしたいちご狩り。これからの皆さんの週末・お休み中のお出かけスポット候補に加えていただけたら嬉しいです。

 

 

【山元いちご農園】

住所: 宮城県亘理郡山元町山寺字稲実60番地

駐車場:あり

H P:https://www.yamamoto-ichigo.com

Instagram: https://www.instagram.com/yamamoto_ichigo_farm/?hl=ja

いちご狩りのシーズン:12月後半から6月半ばくらいまで

 

 

 

この記事のライター

 

ニックネーム/Yuka

旅と写真で非日常を写し出す。カメラと国内外の街歩きを通して、心豊かな旅とライフスタイルを発信するトラベルフォトグラファー。宮城県仙台市出身。現在は県外在住で、県外からでも訪れたい上質で美しい宮城の魅力をお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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