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春のおでかけにおすすめ。山元町・深山で里山ハイキング

最終更新日:2026/04/15

季節
4月/5月/6月
市町村
仙台・松島エリア-山元町
目的
体験観光-自然・スポーツ

宮城県沿岸部の最東南端に位置する山元町には、標高287メートルの低山「深山」があります。

 

山元町と角田市にまたがる深山は、山頂から太平洋や蔵王連峰を見渡せる眺望の良さが魅力です。

ハイキングコースも整備されており、低山ならではの比較的登りやすい山として親しまれています。

 

今回は、そんな深山での実際のハイキングの様子と、麓にある「山元町深山山麓少年の森」での体験をご紹介していきます。

 

 

JR東日本・常磐線の山下駅が最寄り駅です。

ただし、駅から徒歩で約40分かかるため、車で訪れるのがおすすめです。

 

すぐ隣が福島県ということもあり、道路標識には相馬市の地名が見られます。

こうした案内を見ると、宮城県の最東南端まで来たのだと実感できます。

 

 

道中には、深山山麓少年の森までの残り距離を案内する標識が定期的に設置されています。

標識の数字が少しずつ短くなるにつれて、「どんな山なんだろう」とワクワクしながら歩くことができました。

 

深山山麓少年の森に到着!

 

 

約40分ほど歩き、目的地である深山山麓少年の森に到着しました。

改めてマップを見ると敷地の広さや遊び場の多さが印象的です。

 

入口から管理棟の先へ進むと、登山道入口の標識を発見。

山頂までは2.1kmとのことで、気軽にハイキングを楽しめそうです!

 

 

昨今は熊の出没に関するニュースも多いため、クマ鈴を装着しました。

クマ鈴は管理棟事務室で貸し出しを行っているので、実際に登る方は借りておくと安心です。

 

 

ハイキングスタート!

 

 

早速ハイキングを始めます。

この日は雨上がりの比較的よく晴れた日で、澄んだ空気と少しひんやりした風がとても心地よく感じられました。

初めは、緩やかな登りと下りが交互に続きます。

 

 

登っていくと、途中で標識が現れました。

スタート地点から500mほど進んだようです。

 

 

道沿いには木々や竹が生い茂り、まるで自然のトンネルのような道が続く場所もありました。

葉を落とした木々の枝と、青々とした竹のコントラストが印象的で、4月上旬ならではの季節の移り変わりを感じられる風景です。

 

深山山頂まで残り1.2km。涸沢と呼ばれる源流のあるエリアに差しかかりました。

 

 

森の中に、せせらぎの音が静かに響いていました。

 

 

前日の雨の影響もあってか、このあたりは特に空気が澄んでおり、思わず深呼吸したくなる場所です。

 

しばらくすると、荒々しい石が点在する坂道に入ります。

足元に気をつけながら、転ばないよう慎重に登っていきました。

 

 

山頂までちょうど折り返し地点まで来ました!

振り返ってみると、このあたりは深山ハイキングの中でも特に体力を使う区間のひとつだったように思います。

石の多い足場に加え、坂にも傾斜があり、脚が張ってきました。

 

 

座ってひと休みできそうな石もあり、ここで少し足を止めて息を落ち着かせました。

 

残り1,000mを切ったあたりからは徐々に疲れもたまり、呼吸を整えながら、一歩ずつ無心で登っていきます。

 

分岐点に到着

 

山頂まで残り500mの地点で、コースが左右に分かれる分岐点に着きました。

 

案内を見ると、右は急坂コース、左は山頂への近道コースとのこと。

左の方が登りやすそうにも見えましたが、まだ体力に余裕がありそうなので急坂コースに挑戦してみることにしました。

 

ゴロゴロした石も多く、想像以上に坂は急です。

心拍数も一気に上がり、なかなか登りごたえがあります!

 

 

振り返った時の景色

 

 

その後も無心で登り続け、ついに山頂まで残り0.1km。

 

 

木々の向こうには、うっすらと太平洋も見えてきました!

山頂までもうひと踏ん張りです。

 

登頂成功

 

山登りを始めて53分、標高287.2メートルの深山ハイキングコースを完走しました!

今回歩いた「駒がえしコース」の所要時間は、およそ60分とのこと。比較的挑戦しやすい里山ハイキングといえそうです。

 

 

 

東側には太平洋が広がり、西側には蔵王の山々を望める贅沢な景色が広がっていました。

この日は蔵王にうっすらと霧がかかっており、くっきりとは見えなかったのが少し残念でしたが、

それを差し引いても、登り切った達成感と雄大な自然に包まれる心地よさは格別です。

 

鎮魂の鐘

 

山頂には東日本大震災で亡くなられた方々へ祈りを捧げる「鎮魂の鐘」があります。

2015年に町内のNPO法人により建立されたもので、震災の記憶を風化させないようにつくられたそうです。

太平洋の風景とともに、震災当時のことを思いながら、私も鐘を鳴らしました。

 

 

 

下山

 

 

下山は、行きとは別の「たかうちコース」を歩きました。

こちらのコースは全長がやや長めで、道幅が狭く感じる場所もあり、行きよりも少し緊張感があります。

 

 

一方で、道中には色とりどりの景色も広がり、遠くの海を眺めながら、登りとはまた違った雰囲気を楽しむことができました。

 

 

下山にかかった時間は42分。

奥に見える管理棟から登り始めて、ぐるりと一周してきたことがよくわかります。

 

今回はトレッキングポールを使わずに歩きましたが、特に下りでは滑りやすい場所もありました。

これからハイキングを予定している方は、トレッキングポールを持参するとより安心です。

 

深山山麓少年の森にて、BMXを体験!

 

 

深山山麓少年の森には、さまざまな施設があるのも魅力です。

長さ48メートルの人工芝そり滑りやBBQ広場、バスケットゴールなどがあり、幅広い世代が楽しめる環境が整っています。

 

その中でも、私が特に体験してみたかったのがBMXです。

BMXは「Bicycle Motocross」の略で、土でできたコースを走って楽しむスポーツです。

 

 

コースには上下の起伏や左右にカーブする坂がありますが、立ちこぎができる方であれば十分楽しめるコースです。

私も50分ほど走ってみましたが、とても楽しく、夢中で駆け回りました。

 

このほかにも、園内にはさまざまな遊び場があり、ハイキングとあわせて一日楽しめそうです。

ぜひ、ハイキングやお子さまの遊び場として利用してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

基本情報

 

・住所

〒989-2201 宮城県亘理郡山元町山寺字新山85

 

・利用時間

9時00分~17時00分

 

・休館日

毎週月曜日(その日が祝日の場合、その翌日) 

年末年始(12月28日~1月4日)   

※都合により臨時休館となることがあります。

 

・駐車場

一般111台、大型バス3台

 

・施設使用料

深山山麓少年の森施設使用料 [PDFファイル/35KB]

 

 

 

 

この記事のライター

 

ニックネーム/たびめし

仙台市在住。旅と食を軸に各地を巡りながら記録するのが好きです。

noteでは「仙台で世界一周グルメ旅」として、地元で食べられる異国料理を紹介し ています。

趣味:食べ歩き、筋トレ、調べ物。

登山などの自然を感じられるアクティビティに挑戦したいです。

 

 

 

 

 

 

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