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鳴子温泉郷からもう一歩足をのばして、間欠泉・山岳絶景を楽しむ鬼首(オニコウベ)めぐり

最終更新日:2026/10/27

季節
1月/2月/3月/4月/5月/6月/7月/8月/9月/10月/11月/12月
市町村
県北エリア-大崎市
目的
自然-山、高原 動物、植物(花)/レジャースポット-見学スポット

こんにちは、ライターの渡邉です。

 

今回は宮城県大崎市の鬼首地区に行って来ました。

鬼首は鳴子温泉郷にある5つの温泉地のうちの1つ。他には鳴子、中山平、東鳴子、川渡温泉があります。鳴子温泉郷は温泉とセットで観光を楽しめる宮城県で人気の観光地です。

鬼首は、地熱により地下水が噴出する間欠泉が見られる事で有名な地です。

さらに鬼首にある「オニコウベスキー場」ではオフシーズンでも山頂に上がって景色を見る事ができます。

 

 

 

鬼首かんけつ泉

 

ここでは園内で間欠泉を間近で見ることができます。

この周辺には「吹上高原キャンプ場」や「すぱ鬼首の湯」があり、これらと一緒に楽しむ観光客が多い印象です。

鬼首かんけつ泉、吹上高原キャンプ場までの道のりはほぼ一緒で、その道は【4月15日〜11月15日】の期間中は一方通行になっています。なので狭い道ではありますがキャンピングカーなどの大きな車でも安心して走れます。最終的にぐるっと回って来るような道になっていて、戻ってくると最初にいた場所に出て来ます。

 

 

 

 右が「鬼首かんけつ泉」。左が「地獄谷遊歩道」。

 

 

 

 

鬼首かんけつ泉です。建物の下に位置する場所が駐車場になっています。

中に入ると、広い庭園のような雰囲気。入ってすぐに売店・お食事処があり、ここで卵を買って自分で温泉卵を作る体験ができます。

 

 

 

 

 

園内には手湯・足湯があります。温度はぬるめのお湯くらい。

露天風呂のような場所も足湯です。すぐそばに川があるのでとても良い雰囲気です。タオルは持参するか、売店で買うと良いでしょう。

 

 

 

 

売店で買った卵には、スプーンと袋入りの塩が付いてきます。建物から近いところに温泉卵を作る専用の場所があるので、卵をここのお湯に入れておきます。80℃以上の熱湯なので、さっきまでの手湯・足湯と同じように触らないように注意です。

温泉卵が出来上がる時間は約10分。それまでかんけつ泉を見たり、ベンチに座って景色を眺めて待ちます。座れるイスやベンチが所々にあるので助かります。

 

 

 

10分ちょうどで引き上げました。ゆで卵のような仕上がりになってしまいました。外気温によってお湯の温度が多少前後するので見極めが難しいです。スタッフの方に聞いたところ、一概に何分が良いとは言い切れないようです。私の好みにはぴったりでしたが、温泉卵を作るには9~10分の間が良さそうです。ちなみに本来のちゃんとした温泉卵はお食事処でいただく事ができます。

 

 

 

 

そしてこちらが園内に2つあるかんけつ泉のうちの1つで「弁天」と名付けられたかんけつ泉。これが一番高く吹き上がります。吹き上がる間隔は約10分。耳を澄ますと噴き上がる直前にかすかにゴボゴボと音がしてきます。このかんけつ泉の前にはイスがあるので数分前から座って待つことができます。かんけつ泉が出ていない時は静かで、ほんとに吹き出すのか疑問になるほどですが、信じて気長に待ってみましょう。

 

 

 

こちらは建物の陰にあるかんけつ泉。先ほどより少し小規模な「雲竜」と呼ばれる2つ目のかんけつ泉。

15~20分間隔と書かれていましたが、私が見た時は6~7分間隔で吹き上がっていました。自然現象なので日によって違うのかもしれません。このかんけつ泉は建物のすぐそばなので、お食事処から窓越しに見ることもできます。

 

 

 

お食事処では自家製もち米「みやこがね」を使った笹巻おこわが食べられます。五目と栗の2種類。この日はきのこの味噌汁だったので秋を感じさせるメニューでした。700円の笹巻おこわセットには温泉卵とお新香が付きます。これが本来の温泉卵ですね。

 

 

 

 

 

 

 

地獄谷遊歩道

 

先ほどの分かれ道を左に入って行きます。森の中に入って行くようで心配になりますが、駐車場まではすぐです。駐車場は広くてけっこうな数の車が停められます。

地獄谷遊歩道は無料で歩くことができて、遊歩道の終点までは最初の階段を降りてから10分程で着きます。

 

 

 

 

 

最初は先が見えなく不安になるような道ですが、遊歩道はしっかり整備されていて、途中から景色が開けてきます。この場所に限らない話ですが、クマ対策としてクマ撃退スプレーやクマ鈴を装備しておくと安心です。

 

 

 

 

 

この日は休日で、朝から10分に1組くらいのペースで地獄谷遊歩道に来ている人がいました。

遊歩道の中間あたりまで行くと、所々に熱湯がゴボゴボと吹き出している場所があります。

数年前はこちらに「卵湯」という熱湯がたまっている場所があり、そこで温泉卵を作ることができました。その時の名残からか、今も誰かがザルを用意して、温泉卵作りをしている形跡が見られました。しかし現在「卵湯」はありません。地獄谷遊歩道の管理者も温泉卵作りは推奨していないという事でした。

温泉卵を作りたい方は、前述した「鬼首かんけつ泉」の園内で体験してみてください。

 

 

 

 

遊歩道の中間あたりにある「紫地獄」と呼ばれる間欠泉がひと際目を引きます。先ほどの「鬼首かんけつ泉」内で見たものよりもすごい量の湯気が漂っています。風に乗って自分がいるところまで湯気が届くと硫黄の香りがします。地獄谷遊歩道は吹きあがる間欠泉を見て楽しむというより、この雰囲気を味わうというのが正しいかもしれません。

ですので地獄谷遊歩道では道の脇の熱湯には触らないようにご注意ください。これだけの湯気が出ているということは小さい湯だまりでも油断は禁物です。

 

 

 

 

地獄谷遊歩道は最初の案内図に示されていた通り、9つのスポットのうち6つ目までしか行けません。

その先では、間欠泉が激しく吹き出してやけどをする恐れがあるので通行止めのバリケードが設置されています。今のところ開通される予定はないということです。

そして冬の期間は地獄谷遊歩道が全面通行不可になります。

 

 

 

 

 

オニコウベスキー場

 

オニコウベスキー場は鬼首かんけつ泉がある場所から、川を挟んで反対側にあります。鬼首かんけつ泉からだと車で10分ほどです。

ここではスキーが出来ることはもちろん、オフシーズンでもいろいろなアクティビティで遊べます。広い敷地を生かした「ドッグランド」や「ファミリーカート」、さらには「釣り堀」や「テニスコート」まであります。

私はオニコウベスキー場を調べるまで、オフシーズンにこんなにも遊べる場所があるとは思っていませんでした。オニコウベスキー場は通年営業で、夏休み期間中はお祭りやイベントも開催されています。

そして春や秋におすすめしたいのが、同じくオニコウベスキー場内にある「テレキャビン」です。テレキャビンは4人乗りのゴンドラで、下から1100mの山頂まで一気に上がれます。

秋の紅葉前でしたがテレキャビンに乗ってみた感想をお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

 

テレキャビンの発着場であるセンターキューブに一番近い駐車場が第1駐車場。さすがスキー場、駐車場がとてつもなく広いです!

センターキューブ内で当日にチケットを購入して気軽に山頂を目指せます。ゴンドラなので、強風だと運行中止になる場合があるので注意です。あらかじめスキー場に確認するのが良いと思います。下ではそんなに強い風じゃなくとも、山頂は倍以上の風速になっているとの事なので天気予報を見ただけでは判断が難しいです。

 

 

 

 

営業開始と同時にお伺いしたら貸し切り状態でした。

このテレキャビンはスキーシーズンでも、リフト券を購入すれば利用できます。

 

 

 

 

テレキャビン内は360°窓があります。全方位の景色を見ながらゆっくりと山頂へと向かいます。

10月中旬ですが、紅葉はもう少しといったところでしょうか。栗駒山はちょうど紅葉真っ盛りだそうで、その情報を耳にしてから鬼首観光の計画を立てても良さそうです。

 

 

 

 

 

山頂駅に着くと、標高1100mだけあって風が冷たいです。下では長袖1枚でいられるくらい暖かい陽気でしたが、山頂では上着必須です。

そしてオニコウベスキー場の山頂の目玉が「山頂ブランコ」!山の上でブランコに乗るという体験は貴重で、さらにSNS映えする事間違いなし。大人でも一度乗ってみる価値はあります。しっかりとした作りで、大人が乗っても安定感ばっちりでした!とても気持ち良かったですよ!

 

 

 

 

 

写真スポットもあり、山形の月山(標高1984m)を背に写真を撮ることもできます。他には、鳥海山(標高2236m)、反対側には栗駒山(標高1626m)と、周囲の山々を一望できます。時間制限がないので普段の生活では見れない絶景を、じっくりと目に焼き付けておきました!

 

 

 

同じく山頂駅の建物内には休憩室があります。

売店はないのでタンブラーに飲み物を持参して来るのが良さそうです。今後、この場所を改装したいという思いがあるそうなので期待が高まります。

 

 

 

 

絶景を満喫して山頂を後にしました。鬼首地区は10月下旬頃から紅葉が見ごろでその期間、テレキャビンは毎日運行します。普段は土日だけの運行になるので注意してください。この時期の夕方に利用される方は、テレキャビンの出発が15時30分で締め切られるので乗り遅れにも注意です。

さらに季節によってテレキャビンの締め切り時間が変わってくるので、お出かけ前にオニコウベスキー場のHPをご覧ください。

 

 

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「鬼首かんけつ泉」

 

住所  :宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字吹上12

電話番号:0229‐86‐2233

営業時間:10:00~15:00

休園日 :火・水・木曜日

 

入園料 :大人500円、小中学生200円(税込)

     未就学児無料

 

アクセス:「鳴子温泉駅」から車で20分

     ※専用駐車場あり 20台(無料)

 

HP  :鬼首かんけつ泉

 

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「地獄谷遊歩道」

 

入園料 :無料

アクセス:「鳴子温泉駅」から車で20分

     ※冬季通行不可

 

(注)現在、温泉卵作りは出来ません

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「オニコウベスキー場」

 

住所  :宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字小向原9-55

電話番号:0229‐86‐2111

 

【テレキャビン】

料金  :【往復券】大人1600円、小学生800円、幼児(4~6歳)400円

     10名以上で団体割引あり

運行日 :土・日曜日(紅葉時期などは毎日運行)

運行時間:09:00~17:00(終了時間は季節により変動)

受付  :センターキューブにて(予約不要)

 

アクセス:「鳴子温泉駅」から車で20分

 

HP  :オニコウベスキー場

 

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この記事のライター

 

ニックネーム/渡邉 拓馬

元トラック運転手ライター。 福島県北部在住。

以前仙台市に住んでいて、その時に宮城県が好きになりました。

田舎の風景を見たり、地元のお祭りに行ったり、隠れた居酒屋を探すのが好きです。

同じ年代に共感してもらえるような記事を書きたいと思います!

 

 

 

 

 

 

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