
- 26栗駒山麓ジオパークビジターセンター
栗駒山麓で起こった過去の自然災害から、 自然への想像力と地球を守る気持ちを養う - 27みやぎ大崎観光公社
世界農業遺産『大崎耕土』 - 28鳴子温泉もりたびの会
鳴子温泉で循環型森林【森の循環・水の循環】を学ぶ - 29有限会社伊豆沼農産
地域資源の付加価値化を学ぶ ≪地産地消等優良活動表彰 農林水産大臣賞受賞≫ - 30もくもくハウス
未来を創る子供たちに木の文化を伝える - 68国立花山青少年自然の家
野外炊事(カレー作り)をとおして環境への配慮を考える - 69阿部長商店×板倉農産
「水産業」×「農業」で持続可能な食の循環を体験 〈2023年食材王国みやぎ推進優良活動ブランド化部門特別賞受賞〉
自然への想像力と地球を守る気持ちを養う
- 受入可能人数
- 1~100人
- 所要時間
- 60~180分

【座学・施設見学・フィールドワーク】
栗駒山麓ジオパークビジターセンターでは、パネル展示やシアター映像などから、栗駒山麓の大地のなりたちや、自然災害を乗り越え豊かな文化を育んできた人々の営みを知ることがきます。また、館内見学やフィールド学習・体験を通して、質の高い教育をみなさんに提供する取り組みなどを進めています。
※グループでの見学を希望する場合は事前にお問い合わせください
■受入可能期間/通年
■休業日/火曜日(祝日の場合は翌平日)・年末年始(12/29~1/3) ※山間部のフィールド学習は12月~4月末まで不可
■料金/入館無料、ガイド料2,000円(ガイド1人/1時間)
■該当市町村/栗原市

社会の環境に応じて何世代にもわたり継承されてきた特色のある伝統的な農林水産業と、それに密接に関わって育まれた文化・景観・農業と関りのある生物多様性などが相互に関連して一体となった、世界的に重要な仕組みを、国際連合食糧農業機関が認定する制度です。
江合川・鳴瀬川、2つの河川流域に広がる河川氾濫原を拓き、広域の水田農業地帯として発展してきた地域です。
生物多様性と自然との共生を学ぶ
- 受入可能人数
- 10~40人
- 所要時間
- 約180分※移動時間も含む

【フィールドワーク】
ラムサール条約湿地「化女沼」は水鳥の重要な越冬地で、NPO法人団体による保全活動により多種多様な水草、四季折々の草花が見られます。そして、世界農業遺産に認定された広大な「大崎耕土」の中に浮かぶ森のような屋敷林「居久根(いぐね)」。この居久根は,雨風から家を守るだけでなく、その敷地内の庭や畑を守り、またそこに住む様々な生き物たちの生息の場としての機能を果たしています。
本プログラムでは、「化女沼」保全団体のガイドのもと植物と環境保全について、「居久根」の役割やそこでの生活を学ぶことにより、先人の知恵を次世代へ継承していきます。
1.説明(化女沼ダム観光資料館30分程度)
2.散策(化女沼と化女沼環境ゾーン90分程度)
3.居久根の説明・散策(30分)
4.総括(10分)
■受入可能期間/通年
■料金/1,100円より(1人)
■該当市町村/大崎市
- 受入可能人数
- 10~40人
- 所要時間
- 約90分

【調理体験】
農家の「ごっつぉう」(ご馳走)といえば餅で、古くからお祭りやお祝い事、おもてなしなどの行事食として食べられてきました。特に全国トップクラスの生産量を誇る大豆を使った伝統食「ずんだ」を使った「ずんだ餅」は有名で、この「ずんだ餅」づくりを通して、世界農業遺産の食文化や、食の大切さを学びます。
1.説明(5分)
2.ずんだ餅づくり体験(60分)
3.実食(20分)
4.総括(5分)
■受入可能期間/通年
■料金/2,200円(1人)※別途会場代、会場設営費発生
■該当市町村/大崎市
フィールドワークを通して水管理システムを学ぶ
- 受入可能人数
- 10~40人
- 所要時間
- 約180分

【フィールドワーク】
大崎耕土は、季節風「やませ」や洪水、水不足など、米作りをするには厳しい地域ですが、水路の開拓や洪水対応など、苦労を重ねながら、水を巧みに管理する「水管理システム」を構築しました。
本プログラムでは、伊達政宗公が切り開き、現在は世界かんがい施設遺産に登録される「内川」周辺のフィールドワークを通して、現在も引き継がれる「水管理システム」について学び、先人の知恵を「生きた遺産」として未来へ引き継ぎます。
1.説明(10分)
2.内川周辺のフィールドワーク(内川・旧有備館及び庭園等 160分程度)
3.総括(10分)
■受入可能期間/通年
■料金/1,100円より(1人)
■該当市町村/大崎市
- 受入可能人数
- 7~20人
- 所要時間
- ①90分
②180分

【施設見学または森散策】
鳴子温泉では建材や工芸品に加えて、エネルギーとして木材を利用する、新しい森の活用が始まっています。「サスティナヴィレッジ」と名付けられた地域産材で作られた集合住宅では、未利用材で電気と熱を作り、暮らしのエネルギーとして住宅に供給しています。建材や燃料となる木材を供給するのは、「エコラの森」。100年の森づくりに取り組む林業の現場で、こけしの材になるミズキの植林も行われています。
①サスティナヴィレッジの見学(90分)
②サスティナヴィレッジの見学+エコラの森のもり歩き(180分)
■受入可能期間/通年(応相談)
■料金/①5,500円(1人) ②8,800円(1人)
■該当市町村/大崎市
- 受入可能人数
- 7~20人
- 所要時間
- 90分

【見学】
「もり」は私たちの暮らしに欠かせない水も生み出します。大崎地域では、豊かな水資源を活かし、水田農業によって生産を維持してきました。鳴子温泉には1640年代の築造以来、地域経済を支え続ける水路「南原穴堰」があります。
水は時として洪水や干ばつ等の災害を引き起こしますが、「鳴子ダム」が大崎耕土の暮らしの安全を守っています。また、森に浸透した水は、地熱と出会い温泉となって地上に湧き、私たちを癒してくれます。
◎南原穴堰の見学(90分)
■受入可能期間/通年(応相談)
■料金/5,500円(1人)
■該当市町村/大崎市
≪地産地消等優良活動表彰 農林水産大臣賞受賞≫
- 受入可能人数
- 10~40人
- 所要時間
- 60分~

【施設見学・フィールドワーク】
地域資源を活用した「生産~加工~販売」の6次産業化の取り組みと、地域住民を主役にした新しい農村産業モデルについて学ぶプログラムです。
■受入可能期間/通年
■休業日/年末年始
■料金/1,100円(1人)ソーセージの試食付き
■該当市町村/登米市
- 受入可能人数
- 10人〜40人
- 所要時間
- 90分~

【調理体験】
地元食材を使った調理体験を通して、農産物の生産現場を知り、食べ物がつくられる工程や地域の食文化を学びます。体験内容は手づくりウインナーまたは郷土料理体験(はっと料理)を選択できます。
■受入可能期間/通年
■休業日/年末年始
■料金/2,200円(1人)
■該当市町村/登米市
- 受入可能人数
- 10~30人
- 所要時間
- 40~60分

【座学・施設見学・体験】
木工クラフト品のデパート「もくもくハウス」。杉の間伐材利用から始まった矢羽細工など、多彩な木工品の製作・販売を手掛けています。木工の体験教室では、クラフトキットを使って、木工品を作ることができます。木の優しい温もりを感じ、ものづくりの楽しさを味わってください。これからの未来を創る子どもたちが、木に興味を持ち、森林問題について考えるきっかけになればと思います。
■受入可能期間/通年
■休業日/年末年始
■料金/660~1,320円(1人)
■該当市町村/登米市
- 受入可能人数
- 4~320人程度
- 所要時間
- 約3~4時間(食事、片付けを含む)

【野外炊事】
野外でかまどを使ってカレー作りを行うことで、グループでの協力や工夫することの大切さ、節水やゴミ削減など環境への配慮について学ぶことができるプログラムです。調理前に、「排水を少なくしよう」「ゴミを少なくしよう」「資源を大切にしよう」「その他にできること」の4つのテーマに沿って、自分たちができることを話し合い、実際に工夫して作って食べてみること、その後の振り返りを通して、より主体的に環境に配慮した食生活のあり方について学ぶことができます。
■受入可能期間/通年(ただし、冬季12月~3月までは野外炊事場閉鎖のため受入人数に制限有り)
■休業日/12/28~1/4
■料金/カレー材料代620円(1人)※料金は令和6年4月1日現在
■該当市町村/栗原市
〈2023年食材王国みやぎ推進優良活動ブランド化部門特別賞受賞〉
- 受入可能人数
- 10~100人
- 所要時間
- 3時間程度

【座学・農業体験】
持続可能な「食」の循環の取り組みとして、当社の水産加工食品工場で発生する魚の不可食部分を廃棄せずに魚粉に加工し、契約農家である登米市の板倉農産で肥料として利用するお米作りに取り組んでいます。
体験プログラムとしては、田植え体験、稲刈り体験ができます。
■受入可能期間/5月中旬~5月下旬、9月下旬~10月上旬
■料金/2,000円より(1人)※要相談
■該当市町村/登米市